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2008年12月28日(日) 11時55分

成田山でお焚き上げ…無病息災を感謝スポーツ報知

成田山新勝寺で行われた「納め札お焚き上げ」

 千葉県成田市の成田山新勝寺で28日、今年納められたお札を燃やし、本尊の不動明王に1年間の加護を感謝する「納め札お焚(た)き上げ」が行われた。

 大本堂近くの広場にスギの枝を積み上げて作った「炉」を設置。約6000人の参拝客が手を合わせて静かに見守る中、山伏姿の僧侶が、大小のお札約5万枚を高々と燃え盛る炎の中に次々と投げ込んだ。

 成田山新勝寺によると、お札は不動明王の分身とされ、不動明王の「智慧(ちえ)の炎」に各家庭に祭られた札を返すことで無病息災の感謝を表すとされる。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081228-OHT1T00126.htm