＜河村官房長官＞予算案と給付金、民主の分離要求を拒否（毎日新聞）

2008年12月28日(日) 20時18分

　河村建夫官房長官は２８日、山口市内で記者会見。民主党が０８年度第２次補正予算案から定額給付金に関する部分の分離を求めていることについて「定額給付金は内需拡大の一環だ。家計では織り込み済みで、切り離しで廃案にしようとの民主党のもくろみに乗るわけにはいかない」と述べ、応じる考えがないと強調した。

　与野党による衆院の「話し合い解散」の可能性は「首相はそのような考えは持っていない」と否定。「政府としては、解散のかの字も考えず、ひたすら予算案成立を目指す」と語った。【坂口裕彦】

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