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2008年12月28日(日) 20時23分

グライダー墜落し男性死亡 滑空場手前で立ち木に衝突中国新聞

 二十八日午後三時十分ごろ、栃木県藤岡町藤岡で、グライダーが立ち木にぶつかり墜落した。操縦していた群馬県太田市飯田町、会社員中島進なかじま・すすむさん(50)は病院に運ばれたが、死亡した。死因は全身打撲とみられる。

 グライダーは群馬県板倉町の板倉滑空場を午後三時ごろに離陸。滑空場を運営する日本グライダークラブによると、着陸する際に滑空場手前で墜落したといい、藤岡署が原因を調べている。

 藤岡署によると、中島さんは二〇〇七年十一月にグライダー免許を取得し、総飛行時間は四十五時間だった。

 調べによると、機体は全長約七メートル、幅十五メートル。胴体の前部がねじ曲がり、コックピットがへこむなどしている。

 同クラブによると、中島さんは同日午前十時半前にクラブに来て、飛行の準備などをしていた。今月は二回目の飛行だった。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200812280259.html