2008年12月28日(日) 06時02分
米国務長官、ハマスを非難(時事通信)
【ワシントン27日時事】ライス米国務長官は27日、イスラエル軍によるガザ空爆で悪化する中東情勢について声明を発表、イスラム原理主義組織ハマスのイスラエルに対するロケット攻撃を強く非難するとともに、速やかに停戦を復活させるよう要求した。
ライス長官は、「停戦違反とガザにおける暴力の再燃はハマスの責任だ」と指摘。ガザの情勢悪化は全面的にハマスの責任との見方を示した。また、全当事者に対し、ガザの一般市民に対する緊急援助に取り組むよう促した。
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