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2008年12月28日(日) 18時28分

<競馬>ダイワスカーレットが37年ぶりの牝馬V 有馬記念毎日新聞

 08年中央競馬を締めくくる第53回有馬記念(G1)は28日、中山競馬場の芝2500メートルにファン投票上位馬など14頭が出走して行われ、1番人気のダイワスカーレットが逃げ切り勝ち。71年のトウメイ以来37年ぶり4頭目の牝馬優勝を果たした。安藤勝己騎手、松田国英調教師ともに、有馬記念初勝利。

 好スタートで先頭に立ったダイワスカーレットは、早めのペースながら楽な手応えで第4コーナーを回り、後続が差をつめてくると再び突き放した。2着は直線で伸びた最低14番人気のアドマイヤモナーク、3着は10番人気のエアシェイディが入った。引退レースとなったメイショウサムソンは8着、史上5頭目の連覇を狙った2番人気のマツリダゴッホは12着だった。レースの売り上げは昨年比5.1%減の428億6770万5100円。

 【略歴】ダイワスカーレット 牝4歳。父アグネスタキオン、母スカーレットブーケ。北海道千歳市の社台ファームの生産。通算成績は12戦8勝。獲得賞金は7億8668万5000円。

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