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2008年12月28日(日) 17時28分

ガザ空爆 サルコジ大統領が中止を要求産経新聞

 欧州連合(EU)議長国フランスのサルコジ大統領は27日、声明を発表し、パレスチナ自治区ガザ地区への空爆とイスラエル領へのロケット弾攻撃を即刻中止するよう要求した。大統領はフランスとしても同様の要請を行った。EUのソラナ共通外交・安全保障上級代表も同日、流血の「即刻中止」を求めた。

 また、フランスのフィヨン首相は、大統領とは別に声明を発表し、「イスラエルとガザで発生した暴力による犠牲者の数にぼうぜんとしている。直ちに暴力の連鎖に終止符を打つべきだ」と訴えた。(山口昌子)

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