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2008年12月28日(日) 09時58分

フェリー客も帰省ラッシュ中国新聞

 都会から古里へ帰る人たちの帰省ラッシュが27日、山口県内の交通機関で始まった。年末年始と土日曜日が連なり長期休暇を取りやすくなったため、分散傾向に。土産を持った家族連れなどが各ターミナルで続いた。Uターンは1月3、4日ごろに混雑のピークを迎えそうだ。

 周南市の徳山港から大分県の竹田津港に向かうスオーナダフェリーでは朝から帰省や旅行の客の車が列をなした。大みそかまで午前中の便は約8割の予約で埋まっているという。

 JR西日本広島支社によると、新幹線下りの指定席は年内はほぼ満席。Uターンは1月2—4日に、上りが予約でほぼ満席になっている。

 山口宇部空港事務所によると、年内の空の便は東京からの数便で満席がある。明けて3、4日の東京行きは全8便がすでに予約で満席。2日から5日にかけて予約が集中しているという。

【写真説明】竹田津港行きのフェリーに帰省客らの車が列をつくった

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812280023.html