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2008年12月28日(日) 11時46分

悪路の北陸道でスリップ事故続発、1人死亡・数人けが読売新聞

 28日午前6時35分頃から7時20分頃にかけて、富山県入善町の北陸道・朝日−黒部インターチェンジ(IC)間上下線で、乗用車などがスリップする事故が4件相次ぎ、そのうち1件では1人が死亡、数人が病院で手当を受けた。

 県警高速隊によると、同日午前7時10分頃、入善町一宿(いちやどり)の北陸道上り線で、スリップして中央分離帯に衝突し、停車していた新潟県長岡市寺泊、会社員高津和也さん(21)の乗用車に後続の車が追突、運転席にいた高津さんは頭を強く打って死亡した。高津さんの車に乗っていたほかの3人も病院に運ばれた。

 同隊は、追突した車の運転手から自動車運転過失致死の疑いで事情を聞いている。朝日−黒部IC間の上り線は約3時間にわたり通行止めとなった。

 事故当時、現場付近の路面は、前日の降雪の影響でシャーベット状だったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081228-00000011-yom-soci