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2008年12月28日(日) 10時33分

サルコジ仏大統領が空爆中止を要求産経新聞

 【パリ=山口昌子】欧州連合(EU)議長国フランスのサルコジ大統領は27日、声明を発表し、パレスチナ自治区ガザ地区への空爆とイスラエル領へのロケット弾攻撃を即刻中止するように要求した。大統領はフランスとしても同様の要請を行ったほか、EUのソラナ共通外交・安全保障上級代表も、流血の「即刻中止」を求めた。

 また、フランスのフィヨン首相も、これとは別に声明を発表し、「イスラエルとガザで発生した暴力による犠牲者の数にぼうぜんとしている。直ちに暴力の連鎖に終止符を打つべきだ」と訴えた。

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