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2008年12月28日(日) 10時01分

ベッカムがテロの標的?=英大衆紙時事通信

 【ロンドン27日時事】英大衆紙デーリー・スター(電子版)は27日、サッカーのイングランド代表で、ACミラン(イタリア)に期限付きで移籍するMFデービッド・ベッカム(33)がテロの標的になる可能性があると報じた。
 ベッカムは年末年始にミランがドバイ(アラブ首長国連邦)で行う合宿に参加する。同国は国際テロ組織アルカイダの標的に挙がっており、警備担当筋は、知名度の高いベッカムが格好の狙い目になると懸念。数回、直接ファンの前に姿を現す機会もあることから、「国家元首を迎えるのと同じくらい、最高レベルの警備態勢を敷く」としている。滞在中は24時間警護を受け、練習場周辺の道路を封鎖することも検討されているという。 

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