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2008年12月27日(土) 00時01分

NY原油、反発時事通信

 【ニューヨーク26日時事】週末26日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)による先週の追加減産合意を受けアラブ首長国連邦(UAE)が顧客企業に供給削減を通告したことが材料視され、反発している。米国産標準油種WTIの中心限月2月物は午前9時45分現在、前営業日終値比0.84ドル高の1バレル=36.19ドルで推移している。24日まで9営業日続落となったため、割安感を背景にした買いも入っているもよう。 

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