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2008年12月27日(土) 10時04分

稼頭央に長男、自身と同じ10月23日誕生日刊スポーツ

 新たな援軍を得たアストロズ松井稼頭央内野手(33)が、2000本安打を目指す。松井に長男が誕生していたことが26日わかった。松井は都内のグラウンドでランニング、ゴロ捕球、トス打撃などの自主トレを行っている。「名前が1人増えたんですよ」と笑顔でグラブを見せた。家族の名前を刺しゅうしてあるグラブには夫人、長女、愛犬の名前に加え、男の子の名前が加わっていた。
 自身の誕生日と同じ10月23日に第2子となる長男が誕生。「グラウンドでキャッチボールしたいよね。転んでもケガせん天然芝の上で、元気に僕と遊んで欲しいね」と声が弾んだ。
 2000本安打にはあと81本。「目標ですよね。そのためにはこのオフの過ごし方が大事」。ここ数年、腰痛に苦しんだが今オフは腹筋群でもっとも内部にある「腹横筋」強化を徹底している。「ランナー二塁で進塁打のセカンドゴロ打ってOKじゃなく、ライト前ヒットを打ちたい」。けがさえなければ結果はついてくる。長男誕生で新しいモチベーションを持ち、来季に挑むつもりだ。【千葉修宏】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000009-nks-base