記事登録
2008年12月27日(土) 10時02分

竹島テーマに初の映画化=31日から公開−韓国時事通信

 【ソウル27日時事】日韓両国が領有権を主張し、韓国が実効支配する竹島(韓国名・独島)をテーマにしたドキュメンタリー映画「ごめんね、独島」が31日から韓国の約100カ所の劇場で封切られる。竹島を主題にした映画の劇場公開は初めてで、配給会社は「独島が主演の初の映画」と宣伝している。
 映画のタイトルには、「独島が韓国領だと主張していても、外国の多くの地図に竹島と記されている現実を反省する意図」(制作関係者)が込められている。韓国内で「韓国政府は日本に弱腰」(同)との指摘が多いことも、映画制作のきっかけとなったという。 

【関連ニュース】
国連総会出席で訪米へ=中国首相、「五輪成功」誇示
地名委の表記全般、見直しへ=「竹島」で中立の立場
【こぼれ話】竹島不記載の10万ウォン札、発行計画棚上げ=韓国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000023-jij-int