記事登録
2008年12月27日(土) 22時54分

08年・中国“美女模様”(2)あの子に罪はないけれどサーチナ

 2008年は、中国の悲願だった北京での五輪大会開催が実現した年だった。8月8日の開会式で、『歌唱祖国』を「歌った」のは、1999年生まれの林妙可ちゃん。ところがその後、実際に歌っていたのは別の少女、楊沛宜ちゃん(2001年生まれ)だったことが分かり、問題視する声が上がった。

関連写真:そのほかの林妙可ちゃんに関する写真

 北京五輪の開会式では、その他にも、テレビで放映された花火のシーンの一部がCG(コンピューター・グラフィックス)だったことや、少数民族の衣裳を着た子が、実際には漢族だったことが明らかにされ、演出として許されるのかどうかが、国外を中心に議論になった。

 林妙可ちゃんの芸能活動は、その後も順調。中国を代表する「美少女」として、ステージ・テレビ出演が続いている。実際に歌声を披露する機会も多く、評判も上々という。(編集担当:如月隼人)

【関連記事・情報】
林妙可ちゃん - サーチナ・イメージ検索
林妙可〜人気の少女タレント、五輪開会式で歌う「姿」(2) - 時事用語
中国で「口パク」が処罰の対象に…五輪などは別扱い (2008/11/13)
社会>文化・科学>美女・美少女 - サーチナトピックス
社会>スポーツ・イベント>北京五輪・スポーツ - サーチナトピックス

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000032-scn-cn