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2008年12月27日(土) 13時04分

北日本中心に大荒れ続くスポーツ報知

大雪に見舞われた岐阜県高山市内を歩く観光客ら

 強い冬型の気圧配置のため、日本列島は北日本を中心に27日も非常に強い風が吹き、東日本から西日本にかけての日本海側で大雪となった。28日も続くとみられ、気象庁は暴風雪や大雪、高波に警戒を呼び掛けた。

 気象庁によると、北日本の上空約5000メートルに氷点下40度以下の強い寒気が流れ込み、雪雲が発達。28日にかけてもオホーツク海で発達中の低気圧の影響で、北日本を中心に強い風になるという。

 予想最大風速は陸上17—20メートル、海上20—23メートル。波の高さは北海道や東北で6、7メートルの見込み。

 28日朝までの24時間に予想される降雪量は、多い所で東北の日本海側70センチ。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081227-OHT1T00154.htm