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2008年12月27日(土) 21時32分

散弾銃誤射で釣り人にけが 松江中国新聞

 狩猟中に誤って釣り人に散弾銃の弾を当て軽傷を負わせたとして、松江署は二十七日、業務上過失傷害などの疑いで島根県東出雲町出雲郷、タクシー運転手野々内武夫ののうち・たけお容疑者(66)を逮捕した。「弾が当たったと思い、怖くなって逃げた」と容疑を認めているという。

 調べでは、野々内容疑者は二十四日午後、松江市内の貯水池で、周囲を確認せずにカモを狙って銃を発射。近くで釣りをしていた男性(29)の顔などに数発の弾が当たり、二週間のけがを負わせた疑い。

 周辺は猟が認められており、野々内容疑者は狩猟免許も持っていた。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200812270267.html