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2008年12月27日(土) 20時42分

ガザ大規模空爆、140人死亡=ハマスと全面衝突も−イスラエル軍時事通信

 【カイロ27日時事】イスラエル空軍は27日、パレスチナ自治区ガザ全域で、イスラム原理主義組織ハマスの拠点を標的にした大規模な空爆を実施、ロイター通信などは医療当局者の話として、少なくとも140人が死亡したと伝えた。ガザではイスラエルとハマスの停戦が19日に失効したばかり。現地からの報道では、ハマスも直ちにロケット弾による報復に出ており、双方の全面衝突に発展する恐れが強まっている。
 2005年のイスラエルによるガザ撤退後、軍の攻撃でこれほどの死者数が出たのは初めて。
 報道によると、イスラエル軍戦闘機や武装ヘリコプターはガザ市のほか、南部のハンユニスやラファなどで約30発のミサイルを発射。標的の一つとなった警察施設では、訓練生の卒業式典が行われていた。死者には警察長官も含まれるという。
 テレビ映像は、路上に転がる少なくとも十数体の制服姿の警官の遺体が小型トラックなどに積み込まれる様子を映し出した。
 イスラエル軍報道官は軍放送に対し、今回の空爆は「始まりにすぎない」と述べ、さらに攻撃を加える姿勢を示唆した。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000079-jij-int