スキー場リフト、一時宙づり＝乗客29人は無事救出−新潟・糸魚川市（時事通信）

2008年12月27日(土) 19時14分

　27日午前11時ごろ、新潟県糸魚川市西飛山の「シャルマン火打スキー場」で、4人乗りの「クワッドリフト」（全長約1400メートル）のうち1台が動かなくなり、後続リフトが接触し緊急停止した。この事故で前後のリフトに乗っていた乗客を含め29人が宙づりになったが、約1時間半後に全員救助された。けが人はなかった。
　県警糸魚川署によると、リフトとワイヤをつなぐ金属製留め具が緩み、ふもとの乗り場から約500メートル離れた支柱付近でリフト1台が動かなくなった。すぐ後ろのリフトがそのまま接触したが、乗客にけがはなかった。　

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