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2008年12月27日(土) 10時06分

松井、バットの「匠」バトンタッチスポーツ報知

 ヤンキースの松井秀喜外野手(34)が26日、アドバイザリー契約を結んでいるスポーツ用品メーカー大手のミズノ東京本社を訪れ、来季使用する用具の打ち合わせを行った。

 従来、松井のバットを専門に作っていた『現代の名工』久保田五十一さん(61)から、新たに名和民夫さん(41)にバトンタッチ。久保田さんと55番の見守る前で名和さんがバットを削った。昨年と重さ(890〜920グラム)、長さ(87センチ)、素材(メープル材)いずれも変更なし。グリップエンドの直径を58ミリから57ミリに細くした。03年の渡米後、07年まで50ミリだったが今季は58ミリに太くしていた。また、グラブは重量(約600グラム)、カラー(ダークブルー)とも変更なし。手入れ口のフィット感を求めて、土手部の幅を約1センチ狭めた。

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