記事登録
2008年12月27日(土) 10時05分

松井秀、グリップを1ミリ削って原点回帰!サンケイスポーツ

 ヤンキースの松井秀喜外野手(34)が26日、東京・神田のミズノ東京本社を訪問し、2009年仕様のバットを発注した。

 重さ(約900グラム)や長さ(87センチ)、素材(メープル)も変えなかったが、バット作りの名人、久保田五十一氏(65)にオーダーしたのはグリップエンドの形だ。

 「1ミリ程度ですがグリップを削っていただきました。来季からはまた、右手の小指をグリップエンドの膨らみにかけようと思っています」

 右手小指をかけやすいよう、約1ミリ削って直径を57ミリにした。

 「今季は小指をかけずに1年やったのですが昨年までのスタイルに戻そうということ。バットを長く持つような感覚。フィーリングです」

 わずか1ミリもゴジラにとっては大きな変化。“原点回帰”のまっさらなバットで7年目に臨む。

【関連記事】
ヤ軍補強でゴジラ、来季再びトレード候補に
松井秀に援軍!コマツが新球場にも広告看板
松井秀G復帰拒否!55大田で戻る場所ない
【MLBコラム】松井秀の宝物は結婚指輪
井川の交換トレード消滅「聞いたこともない話」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000004-sanspo-base