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2008年12月26日(金) 18時44分

<無差別殺傷事件>年明けから原因分析調査へ 法務省毎日新聞

 法務省は26日、無差別殺傷事件の原因分析調査を年明けから実施すると発表した。判決が確定した過去の30事件程度を取り上げ、刑事裁判記録の分析や受刑者への聞き取りなどを実施し、10年度に取りまとめる。東京・秋葉原の17人殺傷事件や元厚生事務次官宅連続襲撃事件などの無差別殺傷事件が相次ぎ、体感治安が悪化しているとの考えから調査実施を決めた。森英介法相は「社会的背景や受刑者の心理的要因を調査し、今後の犯罪対策に役立てる」と話している。

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