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2008年12月26日(金) 17時13分

橋下知事メールは「公開対象」スポーツ報知

 大阪府の橋下徹知事が、業務の指示や連絡のため幹部職員らに送った電子メールが情報公開請求の公開対象となる公文書とみなされると、府情報公開室が判断したことが26日、分かった。

 橋下知事はパソコンから1日何通も幹部職員にメールを出すことで知られているが、受信したメールを削除してしまった幹部もいて、戸惑いが広がっている。

 府情報公開室は19日、庁内会議で「知事のメールは多数の職員が共有する行政文書にあたり、公開の対象となる」と伝えた。

 同室によると、橋下知事が送信したメールを対象とした情報公開請求は、26日までに10件が出されている。ただ、府の文書管理規則では、メールは保存対象となっておらず、請求時点で削除されたメールは「不存在」として公開の対象外となる。

 パソコンの容量に限りがあるため、必要がなくなった知事からのメールは削除しているという幹部もいるという。

 大量のメールを公開するには膨大な事務作業が必要。橋下知事は26日、記者団に「メールの段階から全部公開しなければいけないのか、メールを元にして出来上がった資料の公開でいいのか、議論させてもらいたい」と語った。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081226-OHT1T00258.htm