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2008年12月26日(金) 16時05分

2009年の正月は寒さ厳しいスポーツ報知

 気象庁は26日、年末年始の天気予報を発表した。冬型の気圧配置が続いて寒気が流れ込むため、ほぼ全国的に正月は冷え込む見通し。初日の出は、太平洋側で関東や九州南部を中心に期待できるが、日本海側は雪の所が多くなりそうだ。

 雪が降りやすく新雪が急速に積もるため、同庁は登山客らになだれに注意するよう呼び掛けている。風が強く波が高い状態も続くため、帰省の交通機関に影響する恐れもあるという。

 気温は、平年並みか平年より低い所が多いが、冬型の気圧配置が一時的に緩む29、30両日は気温が高くなる所がありそうだ。一方、北海道は29日ごろから、平年より暖かくなる見通し。

 天気は、日本海側で雪や雨、太平洋側は晴れる日が多い見込みだが、29日は気圧の谷の影響で太平洋側でも一時雨の降る所がある。沖縄・奄美は気圧の谷や寒気の影響で曇りがちで、29—31日に一時雨が降る予想。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081226-OHT1T00242.htm