記事登録
2008年12月26日(金) 23時56分

祗園で駐禁取り締まりの携帯端末紛失 京都・東山署産経新聞

 京都府警東山署員が、駐車違反の路上取り締まりなどで使用する携帯端末機を紛失していたことが26日、わかった。端末機には乗用車とミニバイク各1台の車種やナンバープレートなどのデータが入っていたが、氏名や住所などの個人情報は入っておらず、起動させるにはパスワードが必要という。

 同署によると、17日午前5時ごろ、京都市東山区の歓楽街・祇園の巡回から署に戻った署員らが、携帯端末機(縦約15センチ、横約30センチ、厚さ約5センチ)をなくしたことに気づいた。

 同2時ごろ、違反車の取り締まりのため男性巡査(30)がパトカーから降りた際に落としたらしく、降車場所付近で探したが見つからなかったという。

 東山署の金子一寛副署長は「適正な取り扱いを徹底し、再発防止に努めます」とコメントした。

【関連記事】
追い込まれるタクシー業界 「緊急調整地域」指定も“焼け石に水” 仙台市 
駐禁除外指定車標章の交付基準緩和を検討 京都府警
駐車禁止区域外で違反切符14人 近所の警官指摘
死亡事故を誘発、違法駐車の運転手を異例の書類送検 埼玉
取り締まりに“逆襲” 暴走族高校生、警官から実弾入り拳銃奪う

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081226-00000620-san-soci