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2008年12月26日(金) 22時47分

偽標識設置は起訴猶予=「犯情悪質でない」−名古屋地検支部時事通信

 愛知県警が一時停止の偽標識で運転手5人を誤って検挙した問題で、偽標識を路上に設置したとして、道交法違反容疑で書類送検された同県安城市の設計事務所経営の男性(55)ら2人について、名古屋地検岡崎支部は26日、いずれも起訴猶予処分とした。犯情が悪質でなく、反省しているためなどとしている。
 地検支部によると、2人は7月、安城市横山町のT字路にあった一方通行終了を示す標識をポールから取り外し、金物店で購入した偽の一時停止標識を代わりに取り付けた。 

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