記事登録
2008年12月25日(木) 21時15分

<マグロ>水揚げ4年連続日本一 千葉・銚子港毎日新聞

 年の瀬を迎え千葉県・銚子漁港が正月用マグロの水揚げでにぎわっている。銚子市漁協によると、08年の水揚げ額は21年ぶりに300億円を超える見込みで、水揚げ量も「4年連続の日本一」と景気がいい。

 第1魚市場では25日、四国・九州地方のマグロはえ縄漁船8隻が捕獲したメバチ、キハダなど約2400匹を取引。100人を超える仲買人が型や脂の乗り具合を見て次々と競り落とした。

 サバ、サンマの豊漁で水揚げ量は前年比3万トン増の約25万トンに。漁協役員は「原油高騰などの影響も心配されたが、それをはね返す好調さ」と話している。【新沼章】

【関連ニュース】
サンマ:初冬の尾鷲 銀色のれん
ふるさとの逸品:あぶりさんま(宮城県) 甘酢が味の決め手に
クァメギ:韓国・浦項の干しサンマ「どうぞ」 旦過市場で試食会 /福岡
サンマ:豊漁 値崩れ心配する声も−−宮古 /岩手
サンマ:初水揚げ 一斉休漁明け女川魚市場へ /宮城

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081225-00000129-mai-soci