＜麻生首相＞海自ソマリア沖派遣の意向表明（毎日新聞）

2008年12月25日(木) 21時11分

　麻生太郎首相は２５日夜、アフリカ・ソマリア周辺海域の海賊対策について「取り急ぎ今の法律で対応すべきだ。海上警備行動で対応する」と述べ、自衛隊法に基づく海警行動の発令により、海自の護衛艦を現場海域に派遣する意向を表明した。そのうえで「日本の財産が侵されている現状があり、事は急いでいる」と早期派遣が必要との考えを強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。【古本陽荘】

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