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2008年12月25日(木) 20時03分

弁護側、改めて無罪主張=男児投げ落とし死−横浜地裁時事通信

 川崎市多摩区のマンションで2006年3月、小学3年山川雄樹君=当時(9)=が投げ落とされ殺害された事件で、殺人などの罪に問われた無職今井健詞被告(44)の公判が25日、横浜地裁(木口信之裁判長)で開かれた。同被告は「大変申し訳ない」と謝罪したが、弁護側は最終弁論で「精神疾患の影響は無視できない」として改めて無罪を主張した。
 公判は同日で結審し、判決は来年3月5日に言い渡される。検察側は今井被告に無期懲役を求刑している。 

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