記事登録
2008年12月25日(木) 20時46分

低価格で大ヒットしたミニノートPC、2009年普及のカギは使いやすさ——ブランド総研調べRBB TODAY

 ブランド研究とコンサルティングを事業展開するブランド総合研究所は25日、2008年に売れ行きを伸ばしたミニノートPCに関する調査結果を公表。購入の決め手は価格の安さで、今後の購入については使いやすさがキーワードになると同社は分析する。

そのほかの画像

 今回の調査は、低価格で小型・軽量のミニノートPCに関して、同社調査モニターより10〜60代までの約10,000名の中で、ミニノートPCを所有する353名と、ミニノートPCに興味を持つ365名の計718名を対象にしたもの。調査期間は2008年12月16日〜18日。なお、同調査でのミニノートPCは、液晶ディスプレイのサイズが10型以下で、OSがWindows Vista/XPの製品を対象とする。

 同調査でまず明らかとなったのは、2008年にミニノートPCを購入した人が購入の際に、42.2%は価格(コストパフォーマンス)、32.5%は軽さ、28.8%はメーカー/ブランドを重視していたこと。2008年の後半には低価格の新製品が発売され、既存製品の値下げも相次ぎ、5万円や4万円を下回るモデルも登場したほど。ミニノートPCの低価格化が購入意欲へと結びついたことが想定される。

 今後、2009年のミニノートPCの市場動向をうかがわせるのは、ミニノートPCになにを求めるかという次の調査結果。ミニノートPCの購入者と、興味を持つ人とでは順位に若干の違いはあるが、トップ5は「落としても壊れない頑丈な方がいい(購入者:85.6% 興味保有者:89.9%)」、「メーカーは信頼のあるものにしたい(購入者:83.9% 興味保有者:88.2%)」、「重量が軽く常に持ち運べる方がいい(購入者:83.3% 興味保有者:88.5%)」、「ミニノートPCとはいえ、使いやすいパソコンであるべきだと思う(購入者:82.2% 興味保有者:89.3%)」、「小さいパソコンであってもキーボードの打ちやすさが重要だと思う(購入者:80.5% 興味保有者:87.9%)」となっている。

 ここで同社が注目したのは「ミニノートPCとはいえ、使いやすいPCであるべきだと思う」に多くの支持が集まった点。低価格で大ヒットをしたミニノートPCだが、安さだけでなく、妥協せずに使いやすいPCを切に求める声が多い結果が、2009年にミニノートPCがさらに普及するためのキーワードになると同社を予測している。

【関連記事・リンク】
レノボ、同社初の日本市場向けミニノートPCを価格改定——5万円を切る新価格に(2008年12月19日)
ASUS、ミニノートPC「Eee PC S101」に冬季限定カラーを追加——ケースとシールを抽選でプレゼント(2008年12月18日)
グリーンハウス、ミニノートPC「Eee PC」用の大容量SSD——32GBと16GB(2008年12月16日)
デル、ミニノートPC「Inspiron Mini 12」にWindows XP Home Edition SP3搭載モデル(2008年12月12日)
ゲートウェイ、日本市場向け初のミニノートPC——重さ1.06kg(2008年12月11日)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081225-00000030-rbb-sci