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2008年12月25日(木) 23時26分

<ヤナギダコ>寒干し始まる 北海道釧路毎日新聞

 釧路市音別町馬主来(ぱしくる)の国道38号沿いで今年もヤナギダコの寒干しが始まった。釧路管内白糠町で水揚げされた新鮮なタコをゆで、2日〜1週間、寒風にさらして味を凝縮させる。足を針金で広げられた姿はまるで昔の映画の「火星人」。ユーモラスな冬の風物詩となっている。

 30年以上続けている「ミフネ商店」によると、今年は不漁で例年は3台並ぶ寒干し台が1台。1匹2000〜2500円で、そのままぶつ切りにして食べるのが一番という。【山田泰雄】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081225-00000164-mai-soci