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2008年12月25日(木) 09時58分

マツダが国内外で減産強化中国新聞

 マツダは24日、米国や中国の米フォード・モーターとの合弁工場で減産や休暇延長などの措置を取る方針を明らかにした。国内は本社宇品工場(広島市南区)や防府工場(防府市)で予定していた25、26日の2日間の休業に入る。世界的な需要減に伴い、国内外の生産拠点で減産態勢を強める。

 北米専用のマツダ6(アテンザ)を製造する合弁生産会社「オートアライアンス・インターナショナル」(ミシガン州)は、年末年始休暇を約2週間延長。中国では今月から、南京市にあるフォード、長安汽車(重慶市)との合弁工場でデミオ減産を始めた。

 国内工場の休業は今月27日—1月5日の年末年始の休暇に2日間を追加。単月ベースで1割程度を減産する見通し。マツダの休業を受け、一部の部品メーカーも25日から休業に入る。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812250271.html