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2008年12月25日(木) 09時58分

永川は倍増の1億6000万円中国新聞

 広島カープの永川勝浩投手は24日、広島市中区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、球団史上最高アップ額となる8000万円増で、日本人選手最高額となる1億6000万円でサインした。広島は日本人全選手との契約を終えた。

 「充実した1年だった。球団からも『今年は言うことなし』と言ってもらった」。2年ぶりの防御率1点台で球団新記録となる38セーブをマーク。守護神として申し分のない働きに、球団は2005年の黒田博樹投手(現ドジャース)の7500万円を上回るアップ額で応えた。

 昨年の前田智徳外野手から、日本人最高年俸選手の座を引き継ぎ、「責任を持ってやらなくてはならない金額」と表情を引き締めた。

【写真説明】球団史上最高アップ額となる8000万円増で契約を更改した永川(撮影・藤井康正)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812250203.html