広島大は24日、東広島市のキャンパスで女子高校生を対象にした体験科学講座「女性研究者とサイエンスを学ぶ」を開いた。女性研究者を増やそうと企画した。
分子の構造と色の違いの関係を見る実験では、試薬を使ってピンクや青、黄緑、無色の化合物計8種類を生成。参加した県内の1—3年の20人は、教員や学生の指導を受けながら慣れない手付きで実験に取り組んだ。
生成した蛍光性の化合物でろ紙に絵を描き、ブラックライトを当てると光るクリスマスらしい飾りも作った。
【写真説明】学生(手前右)の指導で実験に取り組む生徒