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2008年12月25日(木) 22時33分

腐敗水注入「12日も」=母親供述、注射器など押収−五女殺害未遂・京都府警時事通信

 京都大病院(京都市左京区)に入院していた五女(1つ)の点滴に腐った水を注入したとして、殺人未遂容疑で逮捕された岐阜県関市の母親(35)が京都府警の調べに対し、「12日にも腐敗水を注入した」と供述していたことが25日、分かった。仮住まいの京都市内の宿舎から注射器や腐敗水入りのペットボトルなども押収。府警捜査一課などは、経緯や動機などを詳しく調べる。
 調べでは、母親は22日と23日、点滴に腐敗水を注入した疑い。京大病院によると、母親は12日と13日にも、ポケットに手を入れるなど不審な動きをしており、同課などは裏付けを急いでいる。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081225-00000218-jij-soci