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2008年12月25日(木) 21時34分

冷蔵庫から女性遺体 福島・白河産経新聞

 25日正午すぎ、福島県白河市の女性(52)から「妹の家の冷蔵庫内に遺体がある」と県警白河署に通報があった。署員が同市年貢町の妹の家に駆けつけたところ、台所にあった冷蔵庫(高さ約1・5メートル)から正座した格好の女性の遺体を見つけた。同署は、遺体が女性の40代の妹である可能性が高いとみて、事件と自殺の両面から調べている。

 同署などによると、遺体は腐敗が進んでおり、死後1年以上たっているとみられる。遺体に目立った外傷はなく、家は内部から施錠されており、事件に巻き込まれた形跡は見つかっていない。また、この家は数年前からガスや電気などは止まっており、女性は妹と連絡が取れなくなっていたという。

 同署は26日に遺体を司法解剖し、死因や身元などを特定する方針。

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