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2008年12月25日(木) 21時34分

五輪招致失敗なら断念も サッカーW杯単立候補意向の日本協会産経新聞

 2018年か22年のサッカーW杯単独開催に立候補の意向を表明している日本協会の犬飼基昭会長は25日、来年10月に結果が出る16年の東京五輪招致に失敗した場合、立候補を断念する可能性を示唆した。

 犬飼会長は「02年日韓W杯のスタジアムを見せて『開催させてくれ』と言っても、絶対に通らない」と、東京五輪招致が決まり首都圏に国立競技場に代わる新スタジアムが建設されることがW杯招致の重要なポイントになることを指摘。「東京が落選したら、(プランを)組み立て直さないといけない。18年はちょっと間に合わないかな」と話した。

 18、22年のW杯開催地は来年に立候補の受付が始まり、10年12月に一括して決定される。両大会にはイングランドや豪州なども招致に関心を示している。

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