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2008年12月24日(水) 17時07分

飯島愛さん、都内マンションで死亡…病死の疑いも読売新聞

 24日午後3時15分ごろ、東京都渋谷区桜丘町のマンションの一室で、この部屋に住む元タレントの飯島愛さん(36)が倒れているのを知人の女性が発見、119番した。

 救急隊員が現場に駆けつけたが、飯島さんはすでに死亡しており、警視庁渋谷署は、遺体を25日にも解剖して詳しい死因を調べる。

 同署副署長によると、知人の女性は数日前から飯島さんと連絡がとれなくなったため、マンションの管理人に鍵を開けてもらい室内に入った。飯島さんはリビングルームでうつぶせの状態で倒れていた。飯島さんに外傷がなかったことなどから、同署は病死の疑いが強いとみている。

 飯島さんはバラエティー番組を中心にテレビで活躍。ホステスやアダルトビデオ出演などの経験をつづった自伝「プラトニック・セックス」はミリオンセラーになり、映画化もされた。

 しかし、腎盂(じんう)炎などを患ったこともあり、2007年3月末、「体調がすぐれず厳しい世界で生き残ることは不可能」として芸能界を引退。今月6日には、宇都宮市で開かれた世界エイズデーのキャンペーンに参加していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081224-00000045-yom-soci