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2008年12月24日(水) 00時00分

演奏サークルで患者に安らぎ中国新聞

 岩国市麻里布町の岩国YMCA国際医療福祉専門学校にハンドベルに似たアルミ合金製の打楽器「トーンチャイム」の演奏サークルができた。「患者さんの心に響く音色を」と、市内の福祉施設などを訪問し、演奏を届ける。

 19日に同校で開かれたクリスマスセレモニーがデビューステージ。学生8人と顧問の教員2人が、両手に一つずつ持ったトーンチャイムをゆっくり動かし、「星に願いを」など3曲披露した。

 顧問の医療秘書学科教員の村中秀子さんが「医療現場ではコミュニュケーションが重要。1人でも欠いたら機能しなくなるというところが似ている」と学生に呼び掛け発足。秋から活動を本格化させた。

【写真説明】トーンチャイムの澄んだ音色を響かせるメンバーたち

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812240041.html