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2008年12月23日(火) 10時28分

パリ市長の寄稿「偽物でした」=NYタイムズ紙が謝罪−米時事通信

 【ニューヨーク22日時事】米紙ニューヨーク・タイムズは22日、クリントン上院議員の有力後継候補であるキャロライン・ケネディさんを批判したドラノエ・パリ市長の寄稿は偽物だったとして、読者に謝罪した。
 22日付紙面の投書欄に掲載された書簡は、故ケネディ元大統領の長女であるキャロラインさんについて「後継を狙う資格などない」「ケネディの時代はとうの昔に終わった」などと述べていた。
 同紙はこれに関し、電子版に告知を出し、「書簡は偽物で、掲載されるべきではなかった」と認め、ドラノエ氏側にも遺憾の意を伝えたと明かした。書簡は電子メールで寄せられたが、実際に執筆したかどうか同氏に確認する手続きを怠ったという。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081223-00000032-jij-int