店内物色の男に殴られけが（中国新聞）
23日午前０時40分ごろ、尾道市因島土生町、日本料理店「土井」の１階厨房（ちゅうぼう）で、男が冷蔵庫を物色しているのを奥の座敷で仮眠していた経営者の男性(60)が見つけた。男はビール瓶で男性の頭を殴り、何も取らずに逃げた。男性から通報を受けた因島署が強盗致傷事件とみて捜査している。
調べでは、男は20歳ぐらいで180—185センチ。黒の上下ジャージーに毛皮フード付きの黒のジャンパーを着ていた。店裏の出入り口ドアのガラスを破り、侵入したとみられる。男性は側頭部の骨を折っており、市内の病院に入院した。
同店は10月以降、３回も盗みに入られており、男性が前日午後９時に店を閉めた後、警戒のため店内で仮眠していた。
【写真説明】強盗致傷事件があった日本料理店（23日午前６時、尾道市因島土生町）