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2008年12月23日(火) 16時36分

不適切ガードレールは252本中国新聞

 島根県管理のガードレールで支柱の地中部の長さが足らないものが見つかった問題で、県は22日、同様の支柱が252本あったと発表した。数の多かった施工業者1社を指名停止にするなど業者を処分する。

 県は雲南市の県道で6月、設置基準(140センチ)より短い支柱13本が判明したのを受け、緊急調査した。252本の内訳は施工業者からの申告が196本、音波を使った県の抽出調査で判明したものが56本だった。地中に石などがあって支柱が打ち込めず、40—50センチ切断して埋設する施工が多かったという。252本のうち112本を占めた山陰建設工業(出雲市)を来月、指名停止2週間にし、36業者を口頭注意する。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812230047.html