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2008年12月23日(火) 16時36分

笠岡市長が水島FC存続要望中国新聞

 サッカー日本フットボールリーグ(JFL)の三菱自動車水島FC(倉敷市)のホームグラウンド岡山県笠岡陸上競技場がある笠岡市の高木直矢市長らは22日、同水島製作所を訪れ、加藤英治所長に水島FCの存続と継続的な支援を要望した。

 水島製作所サッカー部の水島FCは2005年のJFL昇格から笠岡陸上競技場をホームグランドにしている。年10回程度の公式試合やサッカー教室の開催などで、地域スポーツ振興の中核的な存在になっている。

 高木市長が「これからも継続し水島FCが笠岡で活動できるようお願いする。市も協力する」と加藤所長に要望書を手渡した。加藤所長は「厳しい経営環境の中、製作所内でコスト削減できるあらゆる施策を考えている状況。選手の意をくみたいが、厳しい選択を含め検討している」と答えた。

【写真説明】加藤所長(右)に要望書を手渡す高木市長

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812230051.html