2008年12月23日(火) 12時36分

小学教諭、列車にはねられ死亡…忘年会帰りホームからはみ出る（読売新聞）

　２２日午後１１時５５分頃、北九州市八幡西区陣原１のＪＲ鹿児島線陣原駅ホームで、福岡県水巻町猪熊、小学校教諭工藤京子さん（５１）が、同駅を通過中の鍋島（佐賀）発百済（大阪）行きの貨物列車（２０両）にはねられ、頭などを打って約１時間後に死亡した。

　福岡県警折尾署の発表によると、工藤さんは北九州市内で開かれた職場の忘年会の帰り。同署は、運転士が工藤さんがホームに身を乗り出していたのを確認していることや駅のホームなどに嘔吐(おうと)した跡があることから、飲酒の影響で気分が悪くなり、線路側に体がはみ出たのではないかとみている。

　ＪＲ九州によると、貨物列車は現場に約７５分間停止。この事故で上り線の特急と普通計４本に最大で約８０分の遅れが出た。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081223-00000010-yom-soci