2008年12月22日(月) 15時59分

救助された男性が死亡　市川の踏切衝突事故（産経新聞）

　千葉県市川市北方の京成本線踏切で２２日昼に起きた電車と軽乗用車の衝突事故で、レスキュー隊に軽乗用車内から救出された男性は同日午後１時２０分すぎ、搬送先の病院で死亡が確認された。市川署によると、男性は４０〜６０歳とみられ、頭髪は白髪まじりという。

　調べでは、事故は午後０時１０分ごろに発生。京成本線鬼越駅近くの踏切で、京成上野発京成臼井行き普通電車（６両編成）が車と衝突し、電車は車体下に車を巻き込んだまま、約８０メートル先で停止した。乗客約３０人と男性運転士らにけがはなかった。

　現場は遮断機と警報機がある踏切。遮断機が下りたところに車が突っ込んだという。

　京成電鉄によると、京成本線は午後２時１５分現在、京成高砂−東中山間が不通となっている。

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