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2008年12月22日(月) 17時48分

マンションで大麻栽培=空き部屋で物音、発覚−大阪時事通信

 以前住んでいたマンションの一室で大麻草を栽培したとして、大阪府警西成署は22日までに、大麻取締法違反容疑で住所不定、無職北村直己容疑者(26)を逮捕、大阪地検が起訴した。「自分で吸うため栽培した」と容疑を認めているという。
 調べでは、北村容疑者は7月4日、大阪市西成区千本北のマンション2階の部屋で、大麻草45本を栽培した疑い。種は同市中央区の店や西成区の路上で買ったという。
 北村容疑者は昨年12月に栽培を開始。家賃4カ月分を滞納して今年6月上旬に追い出されたが、家賃を納めると約束して室内をそのままの状態にするようマンション管理会社に依頼。雨どいを伝ってベランダから出入りし、栽培を続けていた。
 隣室の住人が同月下旬、「空き部屋のはずなのにガサゴソ音がする」と管理会社に連絡。社員が室内に入り発覚した。 

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