記事登録
2008年12月22日(月) 12時53分

冬至翌日、ぽかぽかの朝スポーツ報知

 冬至から一夜明けた日本列島は22日、前線の通過に伴い暖気が流れ込んだため、東日本を中心に季節外れの暖かい朝を迎えた。東京都心(大手町)の朝の最低気温は、平年を14・5度も上回る9月下旬並みの18・4度で、コートを脱いで通勤する人の姿が目立った。

 気象庁の観測によると、22日朝の最低気温は、千葉県市原市の牛久で、平年を18・0度上回る18・0度、山梨県の大月で18・7度高い16・7度など、それぞれ9月中旬並みを記録。

 横浜18・0度、静岡県の三島17・1度、茨城県の龍ケ崎17・1度と、平年を14・4—18・2度上回り、9月下旬並みだったほか、関東から中国地方にかけて10、11月並みの気温となった地点が目立った。

 気象庁によると、この暖かさは一時的で、23日以降は前線の北の寒気が入るため、全国的に平年並みの寒さになる見込み。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081222-OHT1T00181.htm