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2008年12月22日(月) 23時52分

公明・太田代表の地元で、与党両党首そろい踏み産経新聞

 麻生太郎首相と公明党の太田昭宏代表は22日夜、太田氏の地元の衆院東京12区に含まれる東京都北区の自民党総支部の会合にそろって出席した。区市町村レベルの党の会合に両党首が顔をそろえるのは異例。自民党の集まりに太田氏を招き、自民党が公明党のトップを“選挙支援”し、結束をアピールするねらいがある。

 太田氏と一緒に会場入りした麻生首相は、「『公明党と一緒になってよかったことがあるのか』といっている人がきっといると思う。だが、自公連立で国旗国歌法が成立した。学校で国旗掲揚、国歌斉唱がいえるのは公明党と組んだおかげだ」と指摘。「今回の選挙は自公連立政権で過半数を収めたい」と述べ、太田氏と握手した。太田氏も「自公の連携で来年(の選挙)はすべてに勝つ」などと述べた。

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