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2008年12月22日(月) 23時10分

<グルジア>派遣団撤退へ OSCE表明毎日新聞

 【モスクワ大木俊治】全欧安保協力機構(OSCE)議長国フィンランドのストゥブ外相は22日、グルジアに派遣していた約200人の派遣団の活動を中止し、来年1月から順次撤退させる方針を明らかにした。グルジアからの独立を宣言した南オセチアでの活動をめぐり、ロシアの同意が得られなかったことが理由。OSCEによると、今年8月のグルジア紛争以前から活動してきた派遣団の任期は1年で、毎年末に権限を更新する仕組み。

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