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2008年12月22日(月) 22時13分

<気象衛星>「ひまわり」後継機2機の整備費に77億円毎日新聞

 気象庁は22日、6〜8年後に打ち上げが予定されている静止気象衛星「ひまわり」の後継機2機の整備費(製造)の一部77億円が、「重要課題推進枠」で要求通り認められたと発表した。現在のひまわり6、7号は2015年に寿命を迎えるが、衛星の製造には5年かかるため、来年度から予算化する必要があった。後継2機の整備・運用には、29年度までの間に計約800億円が必要。後継機は観測データ量が6、7号の50倍以上で、集中豪雨や突風をもたらす積乱雲の監視機能などが強化される。

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