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2008年12月22日(月) 21時25分

麻生首相、太田代表と結束アピール=次期衆院選「自公で過半数を」時事通信

 麻生太郎首相(自民党総裁)は22日夜、東京都北区で開かれた自民党支部の政経懇談会に、同区を地盤とする公明党の太田昭宏代表を伴って出席、次期衆院選で同氏への支援を呼び掛けた。
 首相と太田氏のそろい踏みは、衆院解散時期や政策課題をめぐり、自公両党の「溝」が指摘される中、両党の結束をアピールするのが目的。首相はあいさつで「自公連立政権で過半数(の勝利)を収め、(両党が)手を携えてこの難局を乗り越えていきたい」と強調。「景気対策をやることで日本が世界的な大不況から最初に脱出する国になりたい」と決意を示した。 

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